胎内記憶って?子どもはママを助けるために生まれてきた
昨日、胎内記憶の第一人者として名高い池川明先生の講演会に行ってきました。
今回のテーマは、日用品に含まれる有害化学物質が私たちの皮膚から吸収されて、健康被害が出るという「経皮毒」が、母親の胎内にいる赤ちゃんへどういう影響があるかというお話でした。
(注意:経皮毒については、医学界、各業界で賛否両論あり)
池川明先生監修の「かみさまとのやくそく」と言う映画を観てから、胎内記憶についてどっぷりハマってしまった私たち夫婦。その頃はまだ子どもはいなかったので、将来子どもが出来たら絶対聞いてみたいね~なんて話していました。
胎内記憶ってなに?初めて聞く方もいると思うので、ご紹介します。不思議な世界へレッツゴー!
胎内記憶とは
胎内記憶とは、この世に生まれる前の記憶や胎児としてママのお腹の中にいた時の記憶のことを言います。2~3歳の子どもに聞くと、胎内のことや出産時のことを語ることがあり、精子だった記憶や、前世の記憶、中間生記憶(受精する前の記憶)を語ることもあるそうです。
残念ながら、ずべての子どもがその頃の記憶を覚えているわけではないようですが、覚えている子どもは、パパとママしか知らない頃のことを知っていたり、パパとママの子どもになる前はどんなところにいたかなど話してくれるそうですよ。
胎内記憶の共通点
胎内記憶研究の第一人者である、池川明先生。自身も産婦人科医でクリニックを経営し、多くの出産に立ち会われました。これまで数多くの子どもと向き合い、子どもたちが語る胎内記憶には、不思議なことに共通点があるようです。
これから紹介する共通点は、中間生記憶=母親のお腹の中に入る前、つまり、前世の終了時から受精までの記憶です。
お空の上に大きなテレビ
子どもに「パパとママのところに来る前はどこにいたの?」と聞くと、多くの子どもたちが「お空の上」と言うそうです。そして、そこには大きなテレビモニターがあり、そこでどのママの子どもになるか探してるんだとか。
大仏と一緒
そしてそこにはいつもニコニコした大仏様がいらっしゃり、多くの子どもたちとテレビモニターを見ているそうです。そして、どのママの子どもになるか決めた子どもは、その大仏様に「いってきます!」と言って、滑り台で滑ってママのお腹におりてくるんだとか。
生まれてきた理由
「どうして生まれてきたの?」と聞くと、ほとんどの子が「ママを助けにきた!」と言うそうです。なんと!ママ泣かせな…。こんな言葉をわが子から聞いたら泣けちゃいそうですね。
そして、「ママが悲しそうだったから、ママに笑ってもらいたかった」という言葉が多く、最近では、世の中をよくするために、人の役に立ちたいと使命感を持つ子が多いのが特徴だそうです。
子どもに胎内記憶を聞く3つのコツ
もしわが子にも胎内記憶があるなら、是非聞いてみたいですよね!
胎内記憶を聞くのに適してる年齢は、会話のキャッチボールができるようになる2~3歳ころがベストです。それ以降は他の記憶に紛れてしまい、少しづつ薄れてきてしまうんだとか。
妊娠中に出かけたところへ行ってみる
妊娠中にパパとママが出かけた思い出の場所などに行くと、記憶を思い出すきっかけになるそうです。あの時はこうだったよ~と話しかけてみると、ふと子どもから話し始めるとか。
寝る前にお布団の中で
眠る前にお布団の中で、子どもを包み込むように抱いてあげてください。ママのお腹の中にいるような感覚に近づけて聞いてみると、記憶がよみがえってくるとか。
お風呂の中で
温かいお湯に浸かってリラックスしているときに、聞いてみましょう。サラサラと話し始めてくれるとか。
聞くときの注意点は、前のめりにならないこと!期待してた話が聞けなくても何度も聞いてはいけません。こう言えばママが喜ぶと話を作っちゃうそうです。あくまでも、自然に子どもが話し出すのを促して、待ちましょう。
まとめ
胎内記憶って本当にあるのかな?未だに信じられない部分もありますが、youtubeで「胎内記憶」検索すると、結構出てきます。おぉ~!と驚くものもあれば、笑える記憶を話す子もいたり。
とっても不思議な話ですが、生まれる前からパパとママを見ててくれたんだ、私たち夫婦を選んできてくれたんだと思うとこんなに嬉しいことはないですよね。もし、わが子に胎内記憶がなかったとしても、絆が薄いわけではありませんし、親子と言うのは不思議な深い縁で結ばれてるんだなと思います。
改めて、生まれてきてくれてありがとうと感謝したいです。そして、今10ヵ月の息子が2歳過ぎたら絶対聞いてみようと思います!
さぁ、胎内記憶。信じるか信じないかはアナタ次第。