親子で一緒に考えたい「五心(ごしん)」
子どもに伝えたいこと。
人として大切な五つの心。
これはわたしが実際に子どもの頃、歌で教えてもらったもので、歌詞を書きますね。
五心のうた
- 「はい」という、素直な心。君もわたしも素直になろう。いつでもどこでも「はい」元気よく
- 「ありがとう」、感謝の心。君もわたしも感謝をしよう。いつでもどこでも「ありがとう」
- 「わたしがします」、奉仕の心。君もわたしも奉仕をしよう。いつでもどこでも「わたしがします」
- 「ごめんなさい」、反省の心。君もわたしも反省をしよう。いつでもどこでも「ごめんなさい」
- 「どうぞ」、譲る心。君もわたしも譲り合い。いつでもどこでも譲り合い
これは「日常の五心」をもとに子ども向けにアレンジされたものです。そもそも「日常の五心」は、どこから生まれたのか、出どころが詳しく分かってないそうです。諸説では日蓮宗や僧洞宗関係とも言われています。
五つの心忘れてませんか?
本来、人として当たり前にもっているものですが、子どもから大人へ成長するにつれて、自分の性格感情が出てしまい、この五つの心が隠れてしまうんです。
「あ~、なんで素直になれなかったんだろう」
「あの時、謝っていればこんなことにはならなかったのに」
日常でこのように思うことってすごく多いですよね。本来分かってるけど、できなかった。それはついつい感情が前に出て、五つの心が忘れてたんですよね。
意識するだけで言葉や行動が変わる
意識するだけでいいんです。
「また素直になれなかった」とへこんでもいいんです。次行きましょ!この繰り返しが必ず変化をもたらします。
子どもはあなたの鏡
子どもは親を見て育つとよく言いますよね。子どもに伝えたいことはまずは自分が実践していけば、子どもはそれを見ています。ちゃんと伝わっていきます。
まとめ
はい!
ありがとう
ごめんなさい
わたしがします
どうぞ
この五つです。